右の車線をチンタラ走り続けてるドライバーは渋滞の発生源になっている

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こんちくわ あ゛じです。

連日、雪の影響で朝の通勤時に大渋滞に巻き込まれ、うんざりです。

渋滞から抜けてみると別に事故等あったワケじゃなく、なんだったんだコレー!ってw

渋滞の原因のひとつ

オレは隣の市にある会社に勤めていて、通勤途中、市境は片側2車線の国道を通る。

急なカーブや信号も無く、高速道路か?と勘違いしてしまうようなとても快適に走行できる道路だ。

田舎ならではかな?

そんな快適に走行出来る道路だが、たまに渋滞している時がある。

事故や工事によるものではない。

それは1人のドライバーによって引き起こされている渋滞だ。

右車線を左車線の車とず~っと並走しているのである。

つまり、2台の車で後続車が追い越し出来ないように「とおせんぼ」していることになる。

もちろん、それは意図的にやっていることではないと思われる。

しかし結果として、とおせんぼ状態になっており、その車の前方は遠い先まで一切の車が見当たらず、逆に後ろは長い車の列が出来ているのだ。

たぶん、このドライバーの状況としては、

1.バックミラーを見ないから、このカオスな状況に気づかない。

2.バックミラーは見るが、この状況になにも感じない。

3.この状況に気づいたが、「私、なにも悪くないも~ん」と対処しようとしない。

こんなところではないかと想像する。

そもそも、キープレフトを知らないんだろうね。

アナタそれ、

道路交通法違反ですよ。


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原則、車は一番左の車線を走行しなければならない

免許を取得して時間がたつと忘れてしまうのかもしれないが、走行するにあたって、道路交通法で以下のように定められている。

道路交通法第18条(左側寄り通行等)
車両(トロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄つて、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。(以下略)。

道路交通法第20条(車両通行帯)
車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない(以下略)。

つまり、片側2車線の道路だったら、右車線は追い越しか右折の場合に利用し、通常は左車線を走行しなければならない。

これは高速道路だけではなく、一般道でも同じ。

法律で決まっていることなので、都内でエスカレーターに乗った時、左に寄るのとはレベルが違うw

余談だけど、知り合いがまったく車が走っていない高速道路の右車線をなんとなく走っていたら、覆面に捕まってキップ切られたらしいw

ゆっくり走る人は、特にキープレフトに気を配ったほうが良いと思う。

チンタラと右車線を走っていると、後続車がイライラして無理な追い越しをしたりする場合がある。

それが事故に繋がることもあるからだ。

もちろん悪いのは無理な追い越しをしたドライバーなのだが、そういう事故を減らすよう、気を配るのも大切だと思うな。


臨機応変な判断が必要

そういうことが法律で決まっているのだが、実際には実行不可能な場合があるらしい。

例えば都内なんかでは、左車線は荷物の積み下ろし等で駐停車している車が多く、とてもそんなこと出来ないとか。

渋滞している時もキープレフトなんて無理。

そうであれば実態に合わせた法の改正が必要なんだろうけど、とりあえずはドライバーが臨機応変に対応するしかないんだろうね。

自分を含めたすべてのドライバーが、事故を起こさずに快適に走れるために自分が出来ることはなにか?を考えて運転するのが大切なんだろうと思う。