先日、エアコンの洗浄をした記事を書いたんだけど、今日、ヤフーのニュースを見たら、「エアコン・扇風機火事、5年間で612件8人死亡の記事が!
なんだってぇ~!
ちょっとビビリましたが、関連ニュースにこんなことが書いてありました。
火災の原因の多くは、自分でエアコンを設置したり取り付け直したりした際に、電源コードを延ばそうと別のコードとつなぐ改造や延長コードを使用したケースで、接続部分が異常に発熱し出火したということです。
なんだよ。
いかにも洗浄が危険みたいに書いてるけど、多くは違う原因らしいじゃないか。
こんな原因ならエアコンに限らず、他の電化製品でも火災になるでしょ。
もちろん、洗浄に危険がまったく無いというワケじゃないから、十分な注意が必要。
・作業はコンセントを抜いてから。
・電気系統は養生して保護。
・乾いたころにコンセントを入れて運転開始。
ところで、洗浄は怖いから、市販のスプレーだったらどうかな?
そう考える人もいるかと。
エアコンの掃除は、上部のフィン部分と下部のファン部分、大きく分けて2つあります。
フィン掃除用のスプレーは結構メジャーで、100均でも売っているのを見かけました。
フィン部分はカバーを外さなくてもスプレーできるし、そもそもそれほど酷い汚れじゃないので、こういうスプレーでも良いと思います。
でも、汚れが酷くてキレイにしなければならないのは、風が出てくるファン部分です。
しかし、ファンは奥のほうにあって、筒状の回転するタイプがほとんどですので、普通のスプレーでは汚れを落としきれないでしょう。
ファン掃除用のスプレーは、一応、この一種類だけ販売しているみたいです。
ムース状の洗剤で汚れを落として、リンスというヤツで洗剤を洗い流すようです。
(スプレーとは違うのかな?)
なかなか評判が良いみたいですけど、リンスで洗剤を落としきれず、結局、水洗いをしなければならないというレビューがいくつもありますね。
■結論■
(スプレー)洗剤の「くうきれい」でファンもキレイに出来るが、水洗いしなければならなくなる可能性が高い。
どっちにしろ養生したりといったこともしなければならないので、前回紹介した洗浄剤でしっかり洗ったほうが良い気がします。