古物商許可を個人で取得してみたら簡単だった


こんちくわ あ゛じです。

少し前のことですが、古物商許可証の申請をして無事に取得出来ました。

申請の仕方などについて、経験したことを書いておきます。

古物商免許を取得することにした

色々と副業をしてきましたが、手軽に出来て確実にお金が入ってくる副業って物販だと思うんですよ。

お金が欲しかったら、とりあえず売れば良いw

これから年寄りになって頭の回転が遅くなっても、モノを売るくらいは出来るだろうから、ずっと続けていける。

年金生活になっても、小遣い稼ぎ出来るワケですw

だからずっと、古物商の免許を取っておいたほうが良いかなぁ~なんて思ってたんですが、ついに今回、気が向いて申請してみました。

古物商許可の申請を代行するサービスをしているところもあるようなんで、面倒なのかなぁ~とちょっと心配だったんですが、時間とお金はかかるものの、それほど面倒ではありませんでしたよ。

ちなみに、申請すると警察官が申請場所の確認に訪れます。

自宅の住所で申請したので、ちゃんと住んでいるか確認するということで、家に上がってお茶していきましたw


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古物商の許可申請方法

古物商の許可申請は地域の警察署へ申請するんですが、地域によって申請内容が微妙に違う場合があるようです。

地元の警察署Webページに古物商に関するページがあると思うので、事前に確認しておきましょう。

警察署Webページから入手する書類

準備する書類には、警察署Webページからダウンロードして記入するものと、役所から発行してもらうものがあります。

警察署Webページから入手する書類は以下の3点(個人の場合)になります。


①許可申請書

その1に記入する内容で迷うのは、取り扱おうとする古物の区分くらいだと思います。

複数該当するものがあっても、ここでは最も当てはまる1つだけに〇を付けます。

行商しようとする者~は、1のするに〇を付けておきましょう。


その2は写真を撮り忘れたので保存していたPDFのコピーで説明します。

ここでも取り扱う古物の区分が出てくるんですが、こちらには該当する項目全てに〇を付けます。


②略歴書

最近5年間の略歴を記載します。

5年以上前から経歴に変更がない場合は、最後のものを記載します。


③誓約書

これは日付と名前だけ記載なのでカンタンです。


警察署Webページからダウンロードして記入する書類は以上です。

略歴書と誓約書は任意様式なので、全く同じ様式でなくても大丈夫です。

役所から入手する書類

役所から入手する書類は2点です。

①住民票の写し(本籍が記載されているもの)

②身分証明書 (日本国籍を有する方のみ)

住民票は分かるけど、身分証明書って免許証とか?って思ってしまいますが、そうではありません。

準禁治産者又は破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者に該当しないことを証明してもらうものらしいです。


本籍地の市区町村役場でしか発行してもらえないので、遠い場合には郵送してもらう必要があります。

申請するうえで必要な書類は以上です。

あとは古物営業許可申請手数料として19,000円(収入証紙を申請場所で購入)が必要になります。


警察署での申請手続きと現地確認

申請の準備が整ったら、警察署の生活安全課で申請手続きを行います。

一応、事前に電話をして確認したら、平日の営業時間?(休憩時間を除く)ならいつ来ても大丈夫とのことでした。

実際に行ってみると、小さな机が一つだけある雑然とした通路の隅っこで、書類の確認をされましたw

間違っていると嫌なので、怪しいところは聞きながら記入しようと空欄で出向いたので、そのあたりの説明を受けながら、特に問題は起きずに提出完了。

この時、数日後に警察官による現地確認がある旨を伝えられました。

数日後、近くの交番から古物商許可申請の件で訪問したいという電話がかかってきました。

大したことはないのだが、実際に生活している場所なのか確認するため、家に上がりたいとのこと。

どうやら、盗品を売りさばくアジトのような場所ではないことを確認したいらしい。

悪いことをして売りさばくなら、わざわざ古物商許可の申請なんてしないような気がするんだけどどうなんでしょ?w

後日、指定した日時にパトカー到着。

近所の人に、悪いことしたんだとか思われてそうでなんかイヤな気分w

息子くらいの若い警察官だったんだけど、申請内容の確認や古物商の注意点などをひととおり話した後、ゲーミングPCの話で盛り上がって楽しいひと時でしたw

これで古物商許可の申請ミッションは全て終了です。

おわりに

数日後、許可証が発行されたので取りに来てと警察署から電話がありました。


無事に古物商許可証ゲットです。

あとは標識を作って掲示しておかなければなりません。

一応、古物商の免許を取ったものの、現状ではルールが古くて、現実とかけ離れている部分があると感じます。

古物の取引きをする場合、一定の条件で、相手の身分証(運転免許証など)の提示を受けなければならないんです。

これ、ヤフオクやメルカリみたいなネット取引きの場合、ほぼムリだと思います。

今は匿名での取引も珍しくないですから・・・。

なのでネットオークションなどで商売する場合、違法行為に該当してしまう可能性が高いと言えます。

世の中はもう、メタバースに向けて準備がすすんでいる時代。

ルールをどうにかしてもらいたいです。